大佛次郎賞 第47回 大佛次郎賞(2020) 金閣を焼かなければならぬ 林養賢と三島由紀夫 内海健(著) 今から70年前、ひとりの青年僧が金閣に火を放った。その理由を問われた男は「美への嫉妬」とつぶやいたという。いや、この「行為」はそういうものなどではない。 2020.12.16 大佛次郎賞
ポプラ社小説新人賞 第10回 ポプラ社小説新人賞(2020) つま先立ちで暗闇を 貴公子探偵はチョイ足しグルメをご所望です かなしい花などないから ちぐさ弁当帖 2020.12.16 ポプラ社小説新人賞
草思社・文芸社W出版賞 第5回 草思社・文芸社W出版賞(2020) 草思社 金賞 パッケージツアーの文化誌──「コロナ以後」を考えるために 吉田春生(著)草思社から発売予定 文芸社 金賞 空逢い 柳永千哲(著)文芸社から発売予定 銀賞 熊楠原論 ~多様性志向の生命学~ 髙橋定孝(著) 堀辰雄のキリスト教 ~二人の多恵子と聖テレジア~ 長... 2020.12.15 草思社・文芸社W出版賞
織田作之助賞 第37回 織田作之助賞(2020) 魯肉飯のさえずり 温又柔(著) ママがずっとわたしの恥部だった―「もしも、あたしが日本人ならと思う」就活に失敗し、逃げるように結婚を選んだ桃嘉。優しい台湾人の母に祝福されるも、理想だった夫に一つ一つ“大切なもの”をふみにじられていく―ことばを超えて届くのは、愛しいさえずり。 2020.12.13 織田作之助賞
日本タイトルだけ大賞 第13回 日本タイトルだけ大賞(2020) あやうく一生懸命生きるところだった ハ・ワン(著) 岡崎暢子(訳) 「正直なところ、この選択がどんな結果を生むのか僕もわからない。“頑張らない人生”なんて初めてだ。これは、僕の人生を賭けた実験だ——」。 2020.12.11 日本タイトルだけ大賞
滋賀県文学祭 第70回 滋賀県文学祭(2020) 石田三成かくれ里 大蛇変 古橋童子(著) 関ヶ原の合戦で敗軍の将となった三成を追う田中吉政は、自分こそが彼の理解者であり、敬意をもって捕縛できるのは己であると思っていた。吉政は三成の領地である近江の古橋村を捜索する。 2020.12.11 滋賀県文学祭