読売文学賞 第71回 読売文学賞(2020) 君が異端だった頃 島田雅彦(著) 3月生まれの幼年期から、めくるめく修業時代を経て、鮮烈なデビューへ―。戦後の文学を彩った、文豪たちとの愛憎劇と、妻がある身の最低男の、華麗なる遍歴と、不埒な煩悶と。最後の文士・島田雅彦による自伝的青春私小説! 2020.08.15 読売文学賞
日本SF大賞 第40回 日本SF大賞(2020) 天冥の標(全10巻) 小川一水(著) 宿借りの星 酉島伝法(著) 年刊日本SF傑作選(全12巻) 大森望・日下三蔵(編) 2020.08.14 日本SF大賞
歴史浪漫文学賞 第20回 歴史浪漫文学賞(2020) 渡辺崋山作 国宝「鷹見泉石像」の謎 岡田幸夫(著) これまでモデル不肖とされてきた崋山の異色の肖像画「笑顔武士像稿」と国宝「鷹見泉石」とを結ぶ点と線を追う研究書。 2020.07.15 歴史浪漫文学賞
島清恋愛文学賞 第26回 島清恋愛文学賞(2020) 生のみ生のままで 綿矢りさ(著) 25歳、夏。恋人と出かけたリゾートで、逢衣(あい)は彼の幼なじみと、その彼女・彩夏(さいか)に出逢う。芸能活動をしているという彩夏は、美しい顔に不遜な態度で、不躾な視線を寄越すばかりだったが、四人で行動するうちに打ち解けてゆく。 2020.02.08 島清恋愛文学賞