長編ミステリー小説の新人賞。本格ミステリをはじめ、冒険小説やサスペンスなど、アガサ・クリスティーの伝統を現代に受け継ぎ、発展、進化させる総合的なミステリー小説が対象。

第9回 アガサ・クリスティー賞(2019)
月よりの代弁者(改題:月の落とし子)
穂波了(著)
それ以上でも、それ以下でもない
折輝真透(著)
穂波了(著)
それ以上でも、それ以下でもない
折輝真透(著)

第10回 アガサ・クリスティー賞(2020)
地べたを旅立つ
そえだ信(著)
ミゼレーレ・メイ・デウス
宮園ありあ(著)
そえだ信(著)
ミゼレーレ・メイ・デウス
宮園ありあ(著)

第8回 アガサ・クリスティー賞(2018)
入れ子の水は月に轢かれ
オーガニックゆうき(著)
那覇・水上店舗通り――繁華な国際通りから一本入ったその場所は、猥雑なバックストリートだ。かつては湿地帯だったガーブ川を、戦後に不法占拠して生まれたワンダーゾーン。……いわば、風来坊たちの隠れ家である。
オーガニックゆうき(著)
那覇・水上店舗通り――繁華な国際通りから一本入ったその場所は、猥雑なバックストリートだ。かつては湿地帯だったガーブ川を、戦後に不法占拠して生まれたワンダーゾーン。……いわば、風来坊たちの隠れ家である。