本屋が選ぶ時代小説大賞 第10回 本屋が選ぶ時代小説大賞(2020) 商う狼 江戸商人 杉本茂十郎 永井紗耶子(著) 甲斐の農家から江戸の飛脚問屋の養子となった茂十郎は、名を揚げた矢先に永代橋の崩落事故で妻子を失う。その悲しみを糧に、茂十郎は三橋会所頭取となり橋の運営に要する莫大な費用を集め、十組問屋を再編し、菱垣廻船を立て直して流通を一新。 2020.11.02 本屋が選ぶ時代小説大賞