うつのみや大賞2019

うつのみや 一億円のさようなら

一億円のさようなら

白石一文(著)
徳間書店
2020/9/4 文庫発売予定

あらすじ
加能鉄平は妻・夏代の驚きの秘密を知る。今から30年前、夏代は伯母の巨額の遺産を相続、そしてそれは今日まで手つかずのまま無利息口座に預けられているというのだ。結婚して20年。なぜ妻はひた隠しにしていたのか。
そこから日常が静かに狂いはじめていく。もう誰も信じられない――。鉄平はひとつの決断をする。人生を取り戻すための大きな決断を。

受賞詳細ページ(うつのみや)
インタビュー(小説丸)


ノミネート作品

「大人は泣かないと思っていた」 寺地はるな(著)
「元年春之祭」 陸秋槎(著)稲村文吾(訳)
「火のないところに煙は」 芦沢央(著)
「童の神」 今村翔吾(著)

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