第27回 松本清張賞(2020)

震雷の人 千葉ともこ

震雷の人

千葉ともこ(著)
文藝春秋
2020年9月17日発売

あらすじ
首都長安から遥か東北に離れる平原郡にて、郡兵の大隊長である張永(ちょうえい)は、親友の顔季明(がんきめい)と共に、馬を走らせていた。平原郡の太守・顔真卿(がんしんけい)の命を受け、彼の書を刻んだ碑「東方朔画賛碑(とうほうさくがさんひ)」の完成を確認するためだ。

受賞詳細ページ(日本文学振興会)
あらすじ(文藝春秋)


最終候補作品

「LOST PLAYERS」 相澤優一(著)
「ゴールドバック」 杉浦昭嘉(著)
「珠(たま)の子供」 山中ミチル(著)


第27回松本清張賞の選考が5月29日に行われ、千葉ともこさんの「震雷の人」が受賞しました。受賞作品は9月17日に発売予定です。

タイトルとURLをコピーしました