第164回 直木三十五賞(2020下半期) 直木三十五賞 2021.08.28 出典:amazon.co.jp 心淋し川 西條奈加(著)集英社 【あらすじ】不美人な妾ばかりを囲う六兵衛。その一人、先行きに不安を覚えていたりきは、六兵衛が持ち込んだ張形に、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして…(「閨仏」)。飯屋を営む与吾蔵は、根津権現で小さな女の子の唄を耳にする。それは、かつて手酷く捨てた女が口にしていた珍しい唄だった。もしや己の子ではと声をかけるが―(「はじめましょ」)他、全六編。生きる喜びと哀しみが織りなす、渾身の時代小説。第164回直木賞受賞。 受賞詳細ページ(日本文学振興会ウェブサイト) レビュー 読書メーター ブクログ 本が好き! 商品購入 Amazon e-hon honto 候補作品 「オルタネート」 加藤シゲアキ(著)「汚れた手をそこで拭かない」 芦沢央(著)「八月の銀の雪」 伊与原新(著)「インビジブル」 坂上泉(著)「アンダードッグス」 長浦京(著)