大賞
該当作品なし
最優秀賞
探偵はもう、死んでいる
二語十(著)
うみぼうず(絵)
KADOKAWA
あらすじ
高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。「君、私の助手になってよ」―始まりは四年前、地上一万メートルの空の上。ハイジャックされた飛行機の中で、俺は天使のような探偵・シエスタの助手に選ばれた。それから―「いい?助手が蜂の巣にされている間に、私が敵の首を取る」「おい名探偵、俺の死が前提のプランを立てるな」俺たちは三年にもわたる目も眩むような冒険劇を繰り広げ―そして、死に別れた。一人生き残った俺は、日常という名のぬるま湯に浸っている。…それでいいのかって?いいさ、誰に迷惑をかけるわけでもない。だってそうだろ?探偵はもう、死んでいる。
優秀賞
愛をママに我が娘に、僕は君だけを好きでいたい
月見秋水(著)
嘘末マスターと人魚姫
鶏卵(著)
審査員特別賞
異能モノ
落葉沙夢(著)
佳作
譬え世界のすべてを敵に回したとしても
ひなちほこ(著)
ポーカーフェイス
端木基樹(著)
第15回 MF文庫Jライトノベル新人賞
選考委員:三浦勇雄、さがら総、志瑞祐、鈴木大輔
応募数:1986作品
関連リンク
ライトノベル新人賞結果発表