トリニティ、トリニティ、トリニティ
小林エリカ(著)
集英社
あらすじ
オリンピックに湧く夏、「見えざるもの」の怒りを背負った者たちが立ち上がる。ノンストップ近未来長編!
あいたくて ききたくて 旅にでる
小野和子(著)
PUMPQUAKES
あらすじ
むかし、むかし。あるところに——
海辺の町や山奥の集落で、口から耳へと語り継がれてきた「民話」
東北で50年ものあいだ、一軒一軒の戸を叩きながら「民話」を乞うてきた民話採訪者が聞いたのは
民話とともに語られた「民の歴史」、抜き差しならない状況から生まれた「物語の群れ」だった
あわいゆくころ ――陸前高田、震災後を生きる
瀬尾夏美(著)
晶文社
あらすじ
東日本大震災で津波の甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市。絵と言葉のアーティスト・瀬尾夏美は、被災後の陸前高田へ移り住み、変わりゆく風景、人びとの感情や語り、自らの気づきを、ツイッターで継続して記録、復興への“あわいの日々”に生まれた言葉を紡いできた。厳選した七年分のツイート“歩行録”と、各年を語り直したエッセイ“あと語り”、未来の視点から当時を語る絵物語「みぎわの箱庭」「飛来の眼には」で織り成す、震災後七年間の日記文学。
第7回 鉄犬ヘテロトピア文学賞
11月5日に第7回 鉄犬ヘテロトピア文学賞の選考結果が発表され、3作品が受賞しました。
鉄犬ヘテロトピア文学賞は、残念ながら今回で終了です。
選考委員:井鯉こま、温又柔、川瀬慈、木村友祐、姜信子、下村作次郎、管啓次郎、田中庸介、中村和恵、山内明美
関連リンク
第7回 鉄犬ヘテロトピア文学賞発表