第7回 鉄犬ヘテロトピア文学賞(2020)(終了)

トリニティ、トリニティ、トリニティ 小林エリカ

トリニティ、トリニティ、トリニティ

小林エリカ(著)
集英社

あらすじ
オリンピックに湧く夏、「見えざるもの」の怒りを背負った者たちが立ち上がる。ノンストップ近未来長編!

あいたくて ききたくて 旅にでる 小野和子

あいたくて ききたくて 旅にでる

小野和子(著)
PUMPQUAKES

あらすじ
むかし、むかし。あるところに——
海辺の町や山奥の集落で、口から耳へと語り継がれてきた「民話」
東北で50年ものあいだ、一軒一軒の戸を叩きながら「民話」を乞うてきた民話採訪者が聞いたのは
民話とともに語られた「民の歴史」、抜き差しならない状況から生まれた「物語の群れ」だった

あわいゆくころ ――陸前高田、震災後を生きる 瀬尾夏美

あわいゆくころ ――陸前高田、震災後を生きる

瀬尾夏美(著)
晶文社

あらすじ
東日本大震災で津波の甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市。絵と言葉のアーティスト・瀬尾夏美は、被災後の陸前高田へ移り住み、変わりゆく風景、人びとの感情や語り、自らの気づきを、ツイッターで継続して記録、復興への“あわいの日々”に生まれた言葉を紡いできた。厳選した七年分のツイート“歩行録”と、各年を語り直したエッセイ“あと語り”、未来の視点から当時を語る絵物語「みぎわの箱庭」「飛来の眼には」で織り成す、震災後七年間の日記文学。

第7回 鉄犬ヘテロトピア文学賞

11月5日に第7回 鉄犬ヘテロトピア文学賞の選考結果が発表され、3作品が受賞しました。
鉄犬ヘテロトピア文学賞は、残念ながら今回で終了です。

選考委員:井鯉こま、温又柔、川瀬慈、木村友祐、姜信子、下村作次郎、管啓次郎、田中庸介、中村和恵、山内明美

関連リンク
第7回 鉄犬ヘテロトピア文学賞発表

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