第1回 fujossy小説大賞・春(2020)

大賞

偏愛獅子と、蜜檻のオメガ 伽野せり

偏愛獅子と、蜜檻のオメガ

伽野せり(著)
2021年にエクレア文庫から発売予定
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あらすじ
ヒト族のオメガである大谷夕侑は、アルファ獣人のみが通うエリート学園の、ただひとりのオメガ奨学生だった。
オメガ奨学生は、学園が発情耐久訓練を行うときに、餌として使われる。
頑丈な貞操帯をはめられ、訓練時には檻にはいり、獣化した生徒から襲われそうになるのを、夕侑は発情期がくるごとに耐えていた。
そんな夕侑の前に、獅子族アルファの御曹司、御木本獅旺があらわれる。
獅旺は、夕侑に『運命の番』の気配を感じとる。
しかし夕侑は、過去に大切な友人を獅子族アルファに襲われて亡くしたというトラウマから、彼を容易に受け入れることができなかった――。

オレ様だけど時に優しいアルファ御曹司と、不幸な生い立ちだったオメガが、すれ違いや困難をのり越えて幸せを探していくストーリーです。


審査員特別賞

village

漣(著)
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あらすじ
気づけば見知らぬ世界……じゃない、覚えのあるゲームの世界。
なんとBL。しかもR18。
犯されてナンボのモブとして目覚めた主人公が、どうにかこうにかエロフラグを回避していく話。
まあまあコミカルで、若干不憫で、最後は幸せハッピーエンドです。

明日もそばにいて

Doe(著)
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あらすじ
恋人に浮気された柏原衛は憂さ晴らしにデリヘルを呼んだが、現れたのは部下の遠野進一だった。
遠野と親しくなるにつれ、柏原は彼に惹かれていくが……。


第1回 fujossy小説大賞・春

第1回 fujossy小説大賞・春の選考結果が10月30日に発表され、大賞には伽野せりさんの「偏愛獅子と、蜜檻のオメガ」が選ばれました。
大賞および審査員特別賞作品は、2021年に電子書籍形式で発売予定です。

第1回 fujossy小説大賞・春は新たに始まったBL作品専門の文学賞です。第1回のテーマは不問。

選考委員:編集部(読者投票も参考)
テーマ:不問
応募数:259作品
賞金:大賞10万円

関連リンク
第一回 fujossy小説大賞・春

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