第15回 中央公論文芸賞(2020)

家族じまい/桜木紫乃

家族じまい

桜木紫乃(著)
集英社

あらすじ
「ママがね、ボケちゃったみたいなんだよ」。
突然かかってきた、妹からの電話。
両親の老いに直面して戸惑う姉妹と、それぞれの家族。
認知症の母と、かつて横暴だった父……。
別れの手前にある、かすかな光を描く長編小説。

受賞詳細ページ(中央公論新社)

第15回中央公論文芸賞の選考が8月25日に行われ、桜木紫乃さんの「家族じまい」に決定しました。
桜木紫乃さんは1965年北海道生まれ。オール讀物新人賞をはじめ、島清恋愛文学賞、直木三十五賞などの受賞歴があります。

第15回 中央公論文芸賞について

  • 選考委員
  • 浅田次郎、鹿島茂、林真理子、村山由佳
  • 賞金
  • 賞状、100万円、ジュエリー
  • 掲載誌・発表
  • 「婦人公論」10月27日号、中央公論新社ウェブサイト
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