2位以下
2位:「ライオンのおやつ」 小川糸(著)
3位:「線は、僕を描く」 砥上裕將(著)
4位:「ノースライト」 横山秀夫(著)
5位:「熱源」 川越宗一(著)
6位:「medium霊媒探偵城塚翡翠」 相沢沙呼(著)
7位:「夏物語」 川上未映子(著)
8位:「ムゲンのi」 知念実希人(著)
9位:「店長がバカすぎて」 早見和真(著)
10位:「むかしむかしあるところに、死体がありました。」 青柳碧人(著)
翻訳小説部門
アーモンド
ソン・ウォンピョン(著)
矢島暁子(訳)
祥伝社
あらすじ
扁桃体が人より小さく、怒りや恐怖を感じることができない十六歳の高校生、ユンジェ。そんな彼は、十五歳の誕生日に、目の前で祖母と母が通り魔に襲われたときも、ただ黙ってその光景を見つめているだけだった。母は、感情がわからない息子に「喜」「怒」「哀」「楽」「愛」「悪」「欲」を丸暗記されることで、なんとか“普通の子”に見えるようにと訓練してきた。だが、母は事件によって植物状態になり、ユンジェはひとりぼっちになってしまう。そんなとき現れたのが、もう一人の“怪物”、ゴニだった。激しい感情を持つその少年との出会いは、ユンジェの人生を大きく変えていく―。怪物と呼ばれた少年が愛によって変わるまで。
受賞詳細ページ(本屋大賞)
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