熱源
川越宗一(著)
文藝春秋
あらすじ
故郷を奪われ、生き方を変えられた。それでもアイヌがアイヌとして生きているうちに、やりとげなければならないことがある。北海道のさらに北に浮かぶ島、樺太(サハリン)。人を拒むような極寒の地で、時代に翻弄されながら、それでも生きていくための「熱」を追い求める人々がいた。
受賞詳細ページ(日本文学振興会ウェブサイト)
特設サイト(文藝春秋ウェブサイト)
候補作品
「嘘と聖典」 小川哲(著)
「スワン」 呉勝浩(著)
「背中の蜘蛛」 誉田哲也(著)
「落日」 湊かなえ(著)